現場日記ブログ

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栗原市 K 様邸 屋根葺き替え・外壁塗装工事

みなさん、こんにちは!!前回に引続き、栗原市 K様邸 外壁塗装の様子をお伝えします(*^^*)

外壁塗装前の外壁の様子です☆

外壁の気になる箇所を一部アップにしてみます 震災時に入ったクラックの修正箇所がいたるところに見受けられます。換気扇の下や・・・

北面の壁にも・・・とても目立ちます。

足場を組立て、外壁の開口部や換気扇等、塗料が付いてはいけない部分を保護(養生)し、いよいよ外壁塗装開始です!!

足場の中では塗装屋さんが作業を行っています。外側からは見えませんが、作業中の様子を見せていただきます。塗装の基本は3度塗り。まずは、中塗り・上塗り塗料がしっかり外壁に定着するようにプライマーと呼ばれる下地塗料(1回目)を塗ります!

お客様との打合せで決めた色を3色試し塗りします(*^^*)実際に選んでいただいたお色味がイメージ通りか、ご家族のみなさん、全員に見ていただく事が大切です。最終確認後、中塗り作業(2回目)に入ります。

中塗り(2回目)が塗られていきます。ここで、お客様から外壁のクラックが目立ち、気になるとのご指摘を受けました。 実は、震災時のクラック補修で使用されたシリコン系コーキング材が原因!優れた耐水・耐久性を持ちながらも、塗料との相性がとても悪いのです。この材料が使われている建物の塗り替えはとても大変です!!

専用コーキング材を塗布すれば塗装可能な場合もありますが、塗料との密着性は100%ではありません!!「どうか上手く塗料がのりますように・・・」※これから外壁のクラックをご自分で直すことをお考えのみなさまは要注意です!!ご注意ください!

このクラック部分は塗装屋さんに何度も調整していただいて最後の上塗り(3回目)の塗装が終了しました。だいぶ、改善はされましたが、手強いシリコン系コーキング材と塗料の相性は悪いのです・・・

完成後の写真です。屋根と外壁のお色合わせがとてもキレイです!トリム(帯の部分)部分と雨樋のホワイトカラーがアクセントになっていて素敵な仕上がりになりました