現場日記ブログ

現場日記ブログ

blog

栗原市 K様邸 屋根葺き替え・外壁塗装工事

みなさんこんにちは(*^^*)
とうとう12月に突入しました!!皆さんにとって今年はどんな年でしたか?まだ少し早いですが、ちょっとだけ、今年を振り返ったりしながら、新しい手帳を買ったり、クリスマスや忘年会、年末年始の予定を立てたり、年賀状を書いたり・・・みなさんも、そんな風に過ごされているのではないでしょうか?

さて、オノブンの家では12月の寒空の下、まだまだ職人さん達が頑張っています!!朝夕の寒さの厳しい中、お疲れ様です。そして、いつも丁寧なお仕事をしていただいて、ありがとうございます<(_ _)>今日は栗原市のK様邸の屋根葺き替え工事の様子をお伝えします(*^^*)

屋根葺き替え前の屋根の状態ですあちこちに点々・・・と見えるのは、、、何だろう???


アップしまーす!!よ~く見ると!!

雨樋付近も・・・モコモコと・・・苔です(゚д゚)!!

いよいよ作業開始です。まずは足場を組み立て作業から!安全第一

屋根葺き替え前に塗装屋さんに高圧洗浄をしていただきます

先程のコロニアル屋根に生えた苔を丁寧に落としています(*^^*)

コロニアル屋根に生えた苔がキレイに根こそぎ洗浄されてる様子がよく分かります

アップにしてみまーす!!白い部分は屋根の剥がれ。苔はしっかりと高圧洗浄によって取り除くことができました

屋根の高圧洗浄が終わると、いよいよ屋根葺き替え工事が始まります今回はコロニアル屋根の上にカバールーフと呼ばれる重ね葺き工法でガルバリューム鋼板を張っていきます。高度成長期の日本で急速に普及したコロニアル屋根は、経年劣化で塗膜がのらなくなり、葺き替えの必要性が出てきます。コロニアル屋根の上に防水シート(アスファルトルーフィング)を張ります。

既存屋根の上に見える緑色のシートが防水シート(アスファルトルーフィング)です。この上にガルバリューム鋼板を張っていきます( `ー´)ノ

◇重ね葺き工法(カバールーフ)のメリット
・既存屋根の撤去がないため、工事費用を抑えることが出来る
・屋根が2重になるため、断熱・防音・防水性が向上
・工期が短くなる
・アスベスト対策になる(2004年以前の屋根のスレートには石綿(アスベスト)が使われており、癌を誘発するとして、現在製造・販売が禁止されています。アスベスト処理には多額の処分費が必要になります。)

◇重ね葺き工法(カバールーフ)のデメリット
・屋根が少し重くなります(一般的なコロニアル屋根に金属屋根材でカバー工法を行った場合、重量は約23~26kg/㎡になりますが、全体の加重増加では問題ないと思われます。)

複雑な造りの越屋根は雨漏りのリスクも大きいのです。そして非常に手間がかかり、技術も必要です。

板金屋さんの慎重な作業が続いています。あと、もう少し!!完成が見えてきました(/・ω・)/

完成が楽しみです!(^^)!乞う、ご期待☆