登米市 Y様邸 和室改修工事
築45年のY様邸です。
お宅の奥にある和室2部屋と中廊下の間取り変更して、洋室へ改修工事です。
今回リフォームするにあたってのテーマが『気密』『湿気対策』『使い勝手』を解消するべくご提案させていただきました。
こちらが施工前の和室2部屋でした。
間取り変更するため、壁及び壁下地が解体されました。
写真は柱が残された状態です。
オノブンの現場日記にも時々登場している[透湿防水シート]です。
透湿防水シートとは、水は通さず湿気(水蒸気)を透すシートのことで、外壁仕上げの下に貼ります。
なぜ水は通さないのに湿気(水蒸気)は通す必要があるのでしょうか?
水を通さない⇒外壁仕上げの中まで侵入してしまった雨水をブロックし、柱などの木材が腐るのを防ぐ
湿気(水蒸気)は通す⇒室内で発生した湿気が外へ逃げられるようにし内部結露が起こるのを防ぐ
透湿防水シートはこのような性能を持っています
室内側から見た様子
室外側から見た様子
こちらが真壁と大壁の違いの写真になります。
真壁:柱を露出する壁のことをいい、主に和室に用いられています。
大壁:柱が見えない建築物の壁をいいます。主に洋室に用いられています。