オノブンの家とは

奥さまがキッチンをリフォームしたい…。そんな出発点だとしても、必ずご家族みなさんに同席いただいて進めるのが、当社の進め方です。
その理由は、奥さまだけで進めれば、他のご家族のご要望が反映されなくなるからです。仮にそのまま進めたとしたら、家族みんなが幸せになるリフォームには程遠いものになってしまいます。
だからこそ、みなさんの同席のもと、いろんな想いを語っていただき、話し合いで決めていきます。そのうえで「ご家族誰もが納得できる」リフォームをするため、創意と共感を持って全力でサポートしています。

例えば、「クロスを張り替えたい」とのご要望があった場合、当社はそのまま受け取ることはありません。なぜならクロスの張り替えは、あくまで素人目線での解決策です。そこで当社では、「どうして変えたいのか」をお尋ねします。
その理由を確かめることで「真のご要望」がわかれば、これまでの実務経験を踏まえ、いろんな角度からご提案することが可能です。結果的に、お客様にとって「本当してよかった」と思えるリフォームにつなげることができます。

当社は、リフォームを通じて、「家族の絆を育むこと」を目指しています。この理想をカタチにするために、お客様の気持ちに共感しつつ、お客様と同じ目線に立って行動すること。さらにお客様の「こんなことがしたい」というご要望が実現できるよう、つねに創意工夫をもって取り組んでいます。

お客様の気持ちになって、つねにベストを目指すのが当社のスタンスです。当然のことながら、お客様からの期待値も高まります。どんどんハードルが高くなれば、大変なできごとも多くなるでしょう。だからこそ、当社は「楽しむ心」を忘れず、すべてに取り組みたいと考えています。

限られた世界にいては、思ったほどの成長は期待できないでしょう。そこで当社は、つねに成長を求めて、お客様や業界の方、異業種の方など、多くの方々と出逢いたいと考えています。そのうえで、そこから気づきや学びを得て、つぎへのステップにつなげていきます。

1966年、インテリア専門店として創業。それから内装の下請け業務を行ってきましたが、創業者が病に倒れたことで、現社長へ会社が引き継がれました。その後、建設不況を経て東日本大震災を体験したことで、「何か変えなくてはいけない」と想いを強め、下請けからの脱却を図るためリフォーム事業を開始。2018年からは、さらなるニーズに応えるため新築も手がけ、今後は不動産業への進出も考えています。
こうして絶えず進化することで、地域のお客様ニーズに幅広く応えつづけていきます。

2011年の東日本大震災時には、当社は地域の皆さまに助けていただき、地域とのつながりを強く感じました。その一方で、震災につけこんだ法外な価格で施工する建築業者にやるせなさも感じていました。そんな背景もあり、「ご恩返し」の意味も込め、当社では自らの手で「よりよい施工」を行うことで、地域に貢献したいとの想いがあります。
さらに地域貢献の一つとして、別な課題に取り組みたいとの想いがあります。それは地域の「単身高齢者のコミュニティづくり」です。
実は当社の住むエリアでは、年々、単身高齢者が増えています。そのままであれば孤立してしまい、どのように未来を描いたらいいのか不安になるばかりです。そこで当社は近い未来、そうした単身高齢者が集い、語りあえるコミュニティをつくりたいと考えています。まだ先のことですが、笑顔あふれる地域社会の実現に向けて取り組んでいきます。